タイトル: 水滸伝「九 嵐翠の章」 「十 濁流の章」
作者: 北方 謙三
出版: 集英社 2003.1.30/2003.5.30
⇒死んだはずの妻、張藍が生きている。その報を受けた林冲は、
勝利を目前にしながら戦を放棄し、ひとり救出へと向かう。
一方、呉用は攻守の要として、梁山泊 の南西に「流花寨」を建設すると決断した。
しかし、新寨に楊〓(せん)率いる三万の禁軍が迫る。周囲の反対を押し切って、
晁蓋自らが迎撃に向かうが、禁軍 の進攻には青蓮寺の巧みな戦略がこめられていた。
官はついに地方軍の切り札・代州の呼延灼将軍に出撃命令を下した。
呼延灼は、一度だけなら必ず勝てると童貫に宣言し、韓滔らとともに、
戦の準備を着々と進 めていく。凌振の大砲をはじめとして、恐るべき秘策を
呼延灼は仕込んでいた。
一方、梁山泊は晁蓋自らが本隊を指揮し、万全の布陣で戦に臨む。
精強な軍同士 の衝突が、静かに始まろうとしていた。
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