タイトル: レキオス
作者: 池上 永一
出版: 文芸春秋 2000.5.20
⇒沖縄が舞台のファンタジー。
書かれた時期は違うが、シャングリラを小さくした感じのスケール感だが
沖縄出身の著者だからこその視点や、沖縄の文化、宗教感などが色濃く
でており、興味深く読める。
舞台は西暦二千年の沖縄。謎の将校、キャラダイン中佐は首里城を爆破
して伝説の地霊レキオスを復活させ、米国本土に宣戦布告する 基地の島
に住む人びと、アメリカ人でもなく日本人でもない少女、夫に裏切られ怨霊
となった女、娘を捨てた父親、パイロットに憧れる空軍将校,才能に限界を
感じる科学者、自らのありようを知らないコギャルたち…すべての人の祈りも
むなしく、異端者の魔術によってレキオスの封印は解かれてしまう。
レキオスよ、君は何を望んでいるのか。混血の少女デニスと千年の視点を
持つ男、キャラダインがレキオスを追う。過去と現在、夢と現実が交錯する
異色のファンタジー。
ということで、とりあえず印象に残ったのは変態大学教授のサマンサだった・・・。
「オンラインカンソウブン」