タイトル: 藩校早春賦
作者: 宮本 昌孝
出版: 集英社 1999.9.30
⇒爽やかで、ぐっと来る青春時代小説。
好きですこの作品。
東海地方の小藩の元服したての青年たちの、友情と戦いと恋愛と
大人の悪事と政治と・・・。
巻き込まれ型ではなく、自ら巻き込まれに行く型で正義感をほとぼらせる
新吾。太郎左、仙之助。
短編小説の連続なので、軽く読めるのではあるが、一話一話に、泣けるシーンが
必ずでてくるのである。あ、あと笑えるシーンも。
単純明快な話ではあるが、通しで読んで見ると青年たちの成長がしっかり
計算されているし、一話ごとに増える登場人物に関しても然り。
いいなぁ。
「オンラインカンソウブン」
