タイトル: 天地明察
作者: 冲方 丁
出版: 角川書店 2009.11.30
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江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。
即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること–
日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!
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LA旅行の往路で読み終わるはずが、あまりにも疲れていて、寸断ののち、復路で感動の
最終ページにたどり着いた。
まさに読み終わった時に、柏手を「ぱ~ん」rと打ちたくなる読後感とはこういうものか。
数学の解答が明察だったとき、プログラミングが終了し、システムを動かし、バチンと決まった時の
達成感同様、一種独特の至福の時間を感じさせる小説だ。
決して、読みやすくはないが、品質が高く、格調を感じさせる。
「オンライン・カンソウブン(感想文)」