タイトル:忍びの国
作者: 和田 竜
出版: 新潮社 2008.5.30
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俺たちは、何も信じちゃいない。『のぼうの城』で大ブレイク、超弩級新鋭の第二作!
人間離れした技ばかりが、忍びの術ではない。親兄弟すら欺き、ひたすら出し抜くこと。
でなければ、生き残れぬ。戦国大名不在の国、伊賀国に織田軍一万余が攻め込んだ。
「その腕、絶人の域」と言われる忍びの無門は想い女のお国を連れて敵前逃亡をはかるが……。
歴史時代小説の枠を超えた面白さと圧倒的な感動に包まれる傑作長篇。
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のぼうの城より人間性への掘り込みが深い気がする。
忍者の常人とは違う価値観の描写が、逆にリアルな人間の性をうまく表しているんだと思う。
「オンライン・カンソウブン(感想文)」