タイトル: 火怨(かえん) 北の耀星アテルイ
作者: 高橋 克彦
出版: 講談社文庫 2002.10.15
⇒高橋作品知りませんでした。すみませんでした。
坂上田村麻呂がいっぱいいっぱいの歴史上の人物のこの時代。東北にこんな
人物がいたなどとは・・・。
小説の脚色とはいえ、当時の武士(もののふ)の精神、気概、哲学、潔さ、勇気
思慮、思いやり、知恵、愚直、さまざまな局面を迫力ある筆致で飽きさせない。
芝居がかった台詞回しさえ、リアリティーになってゆくこの感じはなんだったのだろう。
虐げられ、差別されている蝦夷(えみし)の独立のための戦いといってしまえばそれで
終わるこの物語であるが、、深い、深すぎる。
8年間も読まなくて本当にすみません。
「オンラインカンソウブン」