タイトル: ワイルド・ソウル
作者: 垣根 涼介
出版: 幻冬舎 2003.8.25
⇒おったまげた、腰抜かした、なんにも言えねぇ・・・。
読後直後は、他の小説を読む気にならないくらいのスケール、歴史の重み、人間の性(さが)
正義、バイオレンス、怨念、爽快感、五感いや六感まで刺激された。垣根作品の最高峰といえよう。
ヒートアイランドシリーズの良さとは異なった、正義感に立脚する部分と、垣根の好きな南米系
お気楽さが、緊張感の中にも立体的爽快感とでも言うべきトーン&マナーを生成している。
小説内の楽曲「シランダの輪」の数ページはページを繰るたびに歌詞内容と相まって、前半の
クライマックスを演出。これには参った、参った、参った。こんな、書き方は違反である!
本当のクライマックスの予定調和で締めくくってくれた垣根氏に感謝したい。
「オンラインカンソウブン」