タイトル:聞き屋与平
作者: 宇江佐 真理
出版: 集英社文庫 2009.7.13
⇒夜が更けるとともに、ある商家の通用口に、男がひっそりと座る。
「お話、聞きます」。
与平は人の話を聞く、聞き屋。姑の愚痴をこぼす嫁、主人への不満を募 らせる奉公人。
過去に犯した過ちを告白する者…。
みな、そこで重荷をそっと下ろして家路につく。聞き料はお客の気持ち次第。
温かい家族に囲まれ、商売も順 調。儲けのためでも酔狂でもない。
与平はなぜ話を聞くのか。心温まる連作時代小説。
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
