タイトル: 墨攻
作者: 酒見 賢一
出版: 新潮社 1991.3
⇒紀元前に突如現れた、思想集団「墨氏」がテーマである。
世界史の歴史でなんとなく記憶がある程度であるが、ははぁ~こういう思想だったのね。
今まで知らなくてすみません。
酒見さんのことも存じ上げませんでした。
高橋克彦さんに通じる、正義感、仁、義勇などを肌感覚で読める小説。
高橋さんに比べると、さらっと書いているが、滋味は同じ。
いや、さらっとしているが故に、味わいは読み手の感性に任される分、より深いのかも
しれない。
ページ数も少ないが、読み応え十分。
涙する小説。
「オンラインカンソウブン」
