タイトル: 銀しゃり
作者: 山本 一力
出版: 小学館 2007.6.4
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寛政の江戸深川に「三ツ木鮨」を構えた鮨職人・新吉は親方から受け継いだ柿鮨(こけらずし)の味と伝統を守るため、
日々精進を重ねていた。職人の誇りをかけて、満足のいく仕事をする。それが新吉の信条だったが、
ふとしたきっかけで旗本勘定方祐筆・小西秋之助の知己を得る。
武家の借金を棒引きにする「棄捐令」に思い悩む秋之助と新吉に、互いの生き様を通して生まれる男同士の信頼感。
住む世界が異なっても、そこには仕事に命を燃やす男たちの熱い心意気があった。
長屋に暮らす仲間たちと織りなす笑いあり涙ありの人情に、心温まる時代小説。
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「オンライン・カンソウブン(感想文)」