タイトル: 食堂かたつむり
作者: 小川 糸
出版: ポプラ社 2008.1.15
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トルコ料理店でのアルバイトを終えて家に戻ると、部屋の中が空っぽになっていた。
突然、同棲していた恋人に何もかもを持ち去られ、恋と同時にあまりに多く のものを失った衝撃から、
主人公の倫子はさらに声をも失う。
たったひとつ手元に残ったのは、祖母から譲り受けたぬか床だけ。
山あいのふるさとに戻った倫子 は、小さな小さな食堂を始める。
一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂。
次第に食堂は評判になるが・・・。
五感をくすぐる瑞々しく繊細 な描写と、力強い物語運びで話題を呼んだデビュー作。
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いままでなかった表現です。Amazon書評では賛否両論ですが、私は好きです。
料理描写は、池波正太郎さんより、もっと庶民のレベルまでおりてきて、その内容が
やさしく暖かいです。
特にクライマックス・・・涙です。
「オンライン・カンソウブン(感想文)」