作者: 福井 晴敏
出版: 講談社 1998.9.10
⇒これが、福井小説の原点か。自衛隊がスイートスポットなんだね。
沖縄から米海兵隊が撤退した。それは米国防総省が、たった一人の
テロリストに屈服した瞬間だった。
テロリストの名は「12」。最強のコンピュータウィルス 「アポトーシス2」と
謎の兵器「ウルマ」を使い、米国防総省を脅迫しつづける「12」の正体は?
真の目的は?
圧倒的スケールの江戸川乱歩賞受賞作。
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
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作者: 福井 晴敏
出版: 講談社 2004.11.5
⇒存在を秘匿された組織、
市ヶ谷防衛庁情報局で過酷な任務に身を投じる工作員の男たち、女たち。
20世紀にいくつかの「染み」を残した彼らへの、6編の鎮魂歌。
いまできる最善のこと/畳算/サクラ/媽媽/断ち切る/920を待ちながら
非常に長い小説も福井さんの特徴だが、この短編集は濃度が濃い。
人間に対する洞察の深さを感じる秀作である。
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 福井 晴敏
出版: 双葉社 1999.8.25
⇒何せ長い小説なので、海外旅行のお供にしようと思って
しかも、長時間の飛行機の中で読むのに良いと思って温存
していた小説だ。
いやはや、長すぎて、結局全部読めなかった、どころか1/3
しか読み進められなかった。
正直、登場人物が多いので、最初の50Pはつらかった。
また、盛り上がるのは、1/3くらいからという、我慢の機内
読書であった。
が、機体が茨城沖を通過することから俄然盛り上がり、
まだ、しばらく飛んでいていただきたいと思ったくらい、後半の
流れは見事。
第二の主人公といって良いだろう、仙石先任伍長、カッコいいぜ!!
つらいエンディングの最後のハッピーエンドは、このくらいないと
やりきれない。
内容を忘れた頃にまた読んでも良い佳作だった。
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
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