作者: 宇江佐 真理
出版: 徳間文庫 2003.5.13
札差し・駿河屋の娘お吉は十六、蔵前小町。鉄火伝法が玉に瑕。人呼んでおちゃぴい。
浅草寺に向かって、お吉は走る。追うのは、手代の惣吉…。婀娜や鯔背は江戸の華。
やせ我慢も粋のうち。惚れたが悪いか恋の顛末。笑いと涙の人情譚六話収録。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 新潮文庫 2010.3.1
鎖国体制が揺らぎ始めた江戸末期。
浪人となった相田総八郎とその妻なみは江戸・神田三河町に移り住む。
共に帰封をめざしながらの貧しくも温かい生活の中、なみは総八郎の子を身ごもるが…。
裏店に生きる人々の悲哀を、丹念に情感たっぷりに描いた傑作長編時代小説。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 新潮文庫 2010.3.1
十手と鑑札を返上し、岡っ引きから足を洗って十年。
「泣きの銀次」も来年には不惑を迎えようとしていた。
小間物問屋の主として細々と暮らしていたある日、銀次は監禁されていた娘を助ける。
実は近頃、娘のかどわかしが頻発しているという。「下手人を捕らえるため手を貸して欲しい」と言われた銀次は―。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 講談社文庫 2005.8.15
–
同心だった夫・高岡靫負はなぜ斬られたのか?
蟠る疑問を胸に妻の琴は、侍を捨てて浮世絵師となった息子・賀太郎と日本橋通油町で同居を始める。
幼なじみで 医師の清順や汁粉屋の伊十と親しみ、移ろう江戸の風物に目を向けて筆を執るうちに、夫の死の謎が解けてきて…。
名手が紡ぐ絶妙の連作短篇集。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 光文社 2004.6.20
–
岡っ引きの夫に先立たれた町家の女房、おとせ。時を同じくして息子が嫁を迎えたため、自分は手狭な家を出ることに。
吉原で住み込みのお針子となったおとせ の前には、遊女たちの痛切な生の営みがあった。
さまざまな恋模様、その矜持と悲哀。そして自身にもほのかな思いが兆しはじめ…。
今宵ひと夜の夢をのせて、 吉原の四季はめぐる。哀切の傑作時代小説。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 講談社 2001.9.25
–
奉行所検屍役・美馬正哲。
身投げや殺し、首縊り…。屍の末期の無念を解き明かす彼を、ひとは「おろく医者」と呼ぶ。
武器は、遠く紀州は華岡青洲に学んだ最 新の医術!江戸の「法医学者」は恋女房、産婆のお杏とともに、八百八町の底に渦巻く愛憎に立ち向かう。
人の生と死に触れる夫婦を描く傑作事件帖。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 集英社 2012.9.25
–
八丁堀の町医者の娘お紺は、娘盛りの十七歳。その楚々とした風情から、なでしこちゃん、と呼ばれているが、実は大酒飲みの捕物好き。
それもそのはず、祖父 は“斬られ権佐”のふたつ名を持つ捕物名人。
ある日、次兄の流吉が、殺しの下手人として、しょっ引かれたからだまっちゃいられない。
岡っ引きの金蔵小父さ んを引き連れて、現場にのりこみ真相を探る。人情と恋と家族愛の心温まる時代小説。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 文春文庫 2003.9.10
–
男髷を結い、女剣士として身を立てることを夢見る知佐。
行く末を心配した両親が強引に子持ちの町方役人と祝言を挙げさせようとするが―。
幼子とのぎこちな い交流を通じ次第に大人の女へと成長する主人公を描いた表題作他、市井の人びとの姿を細やかに写し取る六篇。
中山義秀文学賞受賞の傑作時代小説集。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 祥伝社 2004.4.20
–
明治五年。函館の商社で働きながら、英語通詞を夢見る雨竜千吉。彼に心を残しつつ、家の事情で米国人に嫁いだお順。
御一新のあと別々の道を歩んでいた幼馴 染の男女は、築地の外国人居留地で偶然の再会を果たす。
今度こそ、互いの気持ちに正直になると誓い合うが、夫は離縁に条件をつけ、運命は再びすれ違う―。
文明開化の熱気覚めぬ中、激しく一途な恋模様を描く、傑作時代小説。
–
「オンライン・カンソウブン(感想文)」
]]>作者: 宇江佐 真理
出版: 実業の日本社文庫 2011.4.15
–
父親の跡を継ぎ、日本橋小網町の料理茶屋で料理人を勤めるおせん。
上方で修業をし、新しくおせんの親方になった板前の銀助と、
上方の料理を店に出すことを嫌うおせんとはたびたび意見が食い違う。
そんないらいらした気分の日々が続くとき、おせんは、店にほど近い
稲荷堀の水を眺めて心をしずめていたが、ある日湯屋で銀助と娘の
おゆみと鉢合わせしたことから心に小さな変化が。
――仕事一筋に生きてきた女に訪れた転機と心模様を描く、
表題作の「おはぐろとんぼ」ほか、薬研堀、油堀、源兵衛堀、
八丁堀などを舞台に、江戸下町で堀の水面に映し出される、
悲喜交々の人情のかたち六編。
江戸市井小説の名手が描く感動の傑作短編集です!
–
短編集ゆえに、感動が尾を引く・・・。
もっと読みたい、この主人公の1年後、3年後は?という気になってしまう佳作。